グリップヒーター
冬場の寒い日、冷たいハンドルを握るとかじかんでしまい辛い思いをした。そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。かじかんだ指でブレーキなどのレバーやスイッチを操作することは危険でもあります。朝日電装では、御社のハンドルの形状に合わせたグリップヒーターの設計や製造を承っております。御社のお客さまの安全性や快適性を向上させるために、また、御社の製品の付加価値を高めるためにグリップヒーターの導入を検討してみませんか?
グリップヒーターとは
バイクハンドルのグリップ部にヒーターを取り付け、手を温めるものです。戦後間もないころには、エンジンの排熱を利用して温めるという方式もあったそうですが、今日では、耐久性に優れ、温度調節が容易な電気式が主流となっています。
グリップヒーターの用途
朝日電装のグリップヒーターならば、建設機械であるクレーンや油圧ショベル、フォークリフト、農業機械のトラクター、草刈機、冬場活躍する除雪機やスノーモービル、船舶などでもお使いになることが可能です。乗り物だけでなく、扉のレバーや、手すりといった住宅資材、電動ドリルのような工具、さらには、水道栓のような凍結を防止しなければならない個所にも応用することが可能です。
朝日電装のグリップヒーターの特徴
朝日電装の製品は全て、御社の製品に適合するようにそれぞれ独自の設計をいたします。単純なON/OFF式のヒーターだけでなく、5段階切り替え式、さらにはバッテリー電圧を監視し、バッテリーが低下した際に、自動的に電源供給を止める機能を搭載しています。また、ヒーターとグリップを一体成型することで、従来のグリップと外径をほぼ同じにすることを実現しています。
耐環境性についても、激しい振動や繰り返しの温度差にも耐え、防水性能や防塵性能も備えた堅牢な構造になっています。
納入事例
注)お客さまのご厚意により公開しております。他にも多数のグリップヒーターの実績がございますが、守秘義務があるため、一部のもののみ公開しております。
ハンドルスイッチ・レバーホルダー類
スイッチノブの配置などに人間工学的な研究を反映。少ないスペースへのコンパクトなレイアウト、緊急時の操作を可能にする視認性の高さなど、あらゆる点に配慮した快適な操作性を実現しています。
メインスイッチほかキー・ロック類
- モーターサイクルのデザインとのコーディネートに配慮し、ロック付き構造などの先進のメカニズムを提案しています。
- 盗難防止に重点をおいた構造設計などにより、信頼性の高い製品を提供しています。
- ロックの二重使用で盗難防止機能を向上させます。
- キーに内蔵したICのコードを電波で照合するシステムです。
- 使いやすさに配慮したデザインなどを実現しています。