シフトロッドセンサーとは
近年、スーパースポーツと呼ばれる大型自動二輪車にはスムーズな変速を支援するクイックシフトシステムを採用した車両が増えています。
クイックシフトシステムは、クラッチやスロットルの操作をせずに、より機敏でスムーズなシフトアップやシフトダウンが可能となるシステムです。
シフトロッドスイッチはシフトペダルの操作量に応じた信号を出力してECUに伝えます。
この仕組みにより、シフトロッドスイッチはクイックシフトシステムの実現に大きく貢献しています。
朝日電装のシフトロッドセンサーの特徴
ストローク
小ストローク、高荷重で機能するストロークセンサーです。
単純なON/OFF信号を出力するタイプと、ストローク量に応じた電圧を出力するタイプがあります。
耐環境性
耐環境性についても、激しい振動や繰り返しの温度差にも耐え、防水性能や防塵性能も備えた堅牢な構造になっています。
採用事例
ヤマハ発動機株式会社様の大型スポーツバイクにシフトロッドセンサーが採用されました。
注)お客さまのご厚意により公開しております。