多数のご来場ありがとうございました
お忙しいなか、朝日電装ブースへ多数のご来場をいただきありがとうございました。
皆様からいただいた数多くのご意見、ご要望をフェードバックし、新たな価値を生み出していきたいと思います。引き続き今後の朝日電装にご期待下さい。
資料ダウンロード
今回展示いたしました「スマートフォン連携」「ヒューマン・マシン・インターフェース」「セキュリティ」「ビークルマネジメント」の各資料は、下記よりダウンロード可能です。どうぞお気軽にご利用ください。
スマートフォン連携技術
スマートフォンを安全に操作したい
スマートフォンのナビゲーション機能は、地図データや交通情報をリアルタイムに得られること、無料で使えることなどから、多くのユーザーが運転に利用しています。また、スマートフォンに保存した音楽を聴きながら運転するユーザーも多くいることでしょう。車両とスマートフォンの連携が進化していくにつれて、スマートフォンが車両の運転体験の中核的な存在になろうとしています。朝日電装は人と機械を結ぶインターフェースを提供する企業として、人々の生活の一部となったスマートフォンを、バイクの運転中でも安全に操作できる技術、製品の提供を目指しています。
スマホコントロールスイッチ【参考出展】
Drivemodeとは、カーナビアプリや音楽再生アプリのようなアプリを、運転中でも簡単にアクセスできる手段を提供するDrivemode社の代表的なアプリです。現在はAndroidのみの対応ですが、既に全世界で高い人気を博しています。
今回、このDrivemode社と朝日電装のコラボレーションにより生まれた、Drivemodeをバイクに乗りながら手元で操作できるスイッチを参考出展いたします。
地図データ ©2017 Google, ZENRIN
機能 | スマートフォンとBluetooth (BLE)で接続し、スマートフォンをバイクのグリップから手を離さずに操作が可能になるスイッチです。 |
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特徴 |
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Drivemodeの紹介動画
Drivemodeの紹介動画(英語)です。自動車を事例に紹介していますが、朝日電装のスマホコントロールユニットと組み合わせればバイクでも利用できるようになります。
ヒューマン・マシン・インターフェース技術
クルマと人を心地よく繋ぐ
朝日電装が多く手掛けるスイッチはクルマと人を繋ぐ役割をになっています。特にバイクのハンドルスイッチは走行中の使用頻度が高く、多数のスイッチをどのように配置するかでユーザーの満足度は大きく変わってきます。
朝日電装では機能やデザインだけでなく、誰もが使いやすいスイッチの開発のために、国立研究法人 産業技術総合研究所(人間情報研究部門デジタルヒューマン研究グループ)に協力していただき、スイッチの操作性を仮想評価するためのモデルを開発しました。
この人間の三次元モデル(デジタルヒューマンモデル)を用いて様々な体格のユーザーを再現して、スイッチ操作を定量的に評価することで、ユーザーに無駄な負担をかけず、違和感のない操作性を持った『より安全で使いやすい製品づくり』を可能としました。
CAN通信対応スイッチ
車両の電子化、多機能化が進むにつれて、バイクのハンドルスイッチにはホーンやターンシグナル、フラッシャーに加えて、メーター操作をするスイッチが搭載されるようになりました。各スイッチを一対一で配線しようとするとスイッチの数だけコードが必要となり、膨大な配線となってしまいます。そこでECUとの通信をネットワーク化して、配線の複雑化という問題の解決を図ろうというのが、車載ネットワークです。
この車載ネットワークとして主流となっている方式がCAN通信です。CAN通信は自動車以外にも、産業機器、農業機械、医療機器、鉄道、船舶、航空宇宙など幅広い分野で採用されています。
朝日電装では、このCAN通信に対応できるハンドルスイッチを開発しました。このハンドルスイッチはCAN通信によって、車両の様々な情報のやり取りや制御を4本のコードのみでおこなう事が可能となり、スイッチの数が増えてもコード本数が増えず、小型化に貢献するだけではなく、コード配索の煩わしさから開放されます。是非、会場で実物をご覧ください。
ハンドルパイプ内部固定型アクセルポジションセンサー
アクセルポジションセンサーとは、スロットルのひねり量(スロットル開度)を計測するためのセンサーです。計測する値はユーザーの操作量というアナログ値であり、ECUへ送信するデータはデジタル化された信号です。かつてはメカニカルワイヤーで直接スロットルバルブを操作していた動作を、違和感やタイムラグなくECUへ伝える必要があります。朝日電装では、二輪レース車両の開発を通して得た、回転角度検出精度などにさまざまなノウハウがあり、海外のお客様を中心に数多くの採用実績があります。
今回のモーターショーでは、ハンドルバーの中にセンサーを固定したタイプのアクセルポジションセンサーを出展いたします。現在量産されているアクセルポジションセンサーではハンドルスイッチの中にセンサーを内蔵しているため、その分だけハンドルスイッチが大きくなってしまいます。ハンドルパイプ内部にセンサーを配置することで、ハンドルスイッチを小型化することが可能になります。
セキュリティ技術
メカトロニクスでセキュリティ(盗難防止)と利便性の両立を実現
イモビライザやシャッターロックなどの朝日電装の盗難防止技術はバイク窃盗件数減少に寄与してきました。盗難防止の機能をメカ的に解決しているシャッターロックは、朝日電装の代表的な製品の一つです。
今回は、防犯性の強化だけではなく、ユーザーの利便性向上を目的として開発してまいりました「スマートシステム」を展示いたします。
スマートシステム
「スマートシステム」とは、朝日電装が提案する「無線通信」と「CAN通信」を活用したスマートキーシステムです。
スマートシステムの中核となるシステムユニットからは、周囲に向けて長波帯(LF)無線によるリクエスト信号が送信されています。スマートキーを持った人物が車両に近づきその信号を受信すると、スマートキーから固有コードが返送されます。返送された固有コードを認証することで所有者と判定します。この固有コードには、1兆通り以上のパターンがあるため、高い盗難防止性が確保されています。
さらに、システムユニットは、キーレスエントリーの機能を提供するだけでなく、認証後にCAN通信を活用して電動アクチュエーターを有したタンクキャップや電動ステアリングロック、メインスイッチなどと通信を行い、さまざまな動作のトリガーとなります。是非、会場で実際の動作の様子をご確認ください。
また、TPMS(Tire Pressure Monitoring System)の受信機として、タイヤ空気圧情報などをECUに伝えるといった機能の提供も可能です。
ビークルマネジメント技術
ビークルマネジメントで切り開く安全と快適
CAN通信を利用し車両の各部を統合するビークルマネジメント技術により、車両の性能向上と運転者への支援がはかれることは広く知られるようになりました。今回、朝日電装では、二輪車向けのビークルマネジメント技術についての展示を行います。
LCU(Load Control Unit)【参考出展】
従来のハンドルスイッチはヘッドライトやウィンカーランプなどに流れる数アンペアの電流を直接ON/OFFするため、小型化に限度がありました。今回展示するLCUはそのON/OFF動作をハンドルスイッチにかわっておこないます。これによりハンドルスイッチ自体はユニット制御に必要な数mA程度の電流に対応するだけでよく、小型化することができます。
機能 | 車両の実負荷(ヘッドライト、ウィンカーランプ、ホーン、グリップヒーターなど)を一括で管理し、制御するユニットです。ウィンカーランプ切れ等、負荷に異常が発生した場合、CANで異常を通知することが可能です。 |
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特徴 |
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朝日電装ブース
朝日電装ブースは、東京ビッグサイト 西展示場4階の西3・西4ホールにあります。ブース番号はW3608です。
皆さまへ当社の技術の紹介ができることを楽しみにしております。
第45回 東京モーターショー 2017 開催概要
名称 | 第45回 東京モーターショー 2017 | ||
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主催 | 一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA) | ||
共催 | 一般社団法人 日本自動車部品工業会(JAPIA) 一般社団法人 日本自動車車体工業会(JABIA) 一般社団法人 日本自動車機械器具工業会 (JAMTA) 日本自動車輸入組合(JAIA) |
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総裁 | 瑶子女王殿下 | ||
会長 | 西川 廣人(一般社団法人 日本自動車工業会 会長) | ||
会期 開場時間 |
2017年10月27日(金)~11月5日(日) | ||
プレスデー | 10月25日(水) | 8時00分~18時00分 | |
10月26日(木) | 8時00分~13時00分 | ||
特別招待日 / 障がい者手帳をお持ちの方の特別見学日* | 10月26日(木) | 13時30分~18時00分 | |
オフィシャルデー(開会式等招待者)** | 10月27日(金) | 9時00分~18時00分 | |
プレビューデー*** | 10月27日(金) | 12時30分~18時00分 | |
一般公開日 | 10月28日(土)~11月5日(日) | ||
月~土曜日(祝日含む) | 10時00分~20時00分 | ||
日曜日 | 10時00分~18時00分 | ||
会場 | 東京ビッグサイト 東京都江東区有明 3-11-1 【http://www.bigsight.jp/】 |
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後援 | 外務省、経済産業省、国土交通省、環境省、東京都、千葉県 国際自動車工業連合会(OICA:Organisation Internationale des Constructeurs d’Automobiles)、日本貿易振興機構(ジェトロ) |
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協賛 | 板硝子協会、自動車技術会、石油連盟、全国軽自動車協会連合会、 全日本交通安全協会、全日本トラック協会、電子情報技術産業協会、電池工業会、 特殊鋼倶楽部、日本アルミニウム協会、日本ゴム工業会、日本自動車会議所、 日本自動車教育振興財団、日本自動車研究所、日本自動車整備振興会連合会、 日本自動車タイヤ協会、日本自動車販売協会連合会、日本自動車連盟、 日本照明工業会、日本損害保険協会、日本鉄鋼連盟、日本電機工業会、 日本塗料工業会、日本バス協会、日本ばね工業会、日本ファインセラミックス協会、 日本プラスチック工業連盟、日本ベアリング工業会、 日本モーターサイクルスポーツ協会、日本陸用内燃機関協会 (五十音順) |
注: * 事前登録制(障がい者手帳提示)
** 開会式等の式典を実施する日
*** 入場者数限定の入場券で入場可能な日